健康や美容に嬉しい効果が期待できるバナジウム水。
しかし、「妊婦や赤ちゃんがバナジウムをとるのはよくない」ということを聞いたことはありませんか?
妊婦さんや赤ちゃんがバナジウム水をとっても大丈夫なのか、影響はあるのかを解説していきます。

バナジウム水は飲んでも大丈夫

結論から言うと、バナジウム水を妊婦さんが飲んでも、妊婦さんや赤ちゃんには影響がないとされています。
「バナジウムには副作用がある」、「赤ちゃんは内臓の働きがまだ弱いのでバナジウム水を飲ませないほうが良い」というような話を聞いたことがあるかもしれませんが、バナジウムは普段から飲んだり食べたりしている牛乳やひじき、シジミなどにも含まれています。
動物実験で過剰に摂取しすぎると副作用が出る、という研究結果が出ていますが、過剰に取りすぎなければ心配ないと言えるでしょう。

バナジウム水に関して詳しく知りたい方はこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

妊婦さんがバナジウム水を飲むメリット

妊娠中は水分摂取が大事です。
つわりにより、食欲が減退してしまいますが、水分補給はしっかりと行う必要があります。

水をたくさん飲むことにより、運動が限られている妊婦さんにとっては便秘予防もでき、血液の循環が良くなることで胎児への栄養もじゅうぶんにいきわたるようになります。

また、妊娠中は血糖値が上がり、糖尿病な症状が出てしまうこともありますが、バナジウム水には血糖値を下げる効果もありますので、このような症状を緩和する効果も期待できるでしょう。
母体が高血糖の場合、妊娠や出産に関するリスクが母子ともに高まるため、妊娠中は特に血糖値を下げる努力をしなければなりませんが、バナジウム水は手軽に摂取でき、かつ血糖値を下げることができるので効果的といえます。

妊婦さんがバナジウム水を飲むのは毎日二リットル程度とし、それ以上水を飲みたい場合はミネラルウォーターなどのバナジウムを含まない水にしておきましょう。

まとめ

妊娠中でも、バナジウム水を飲むことは問題ありません。
普段バナジウム水を飲んでいるけど妊娠中は不安…という方も、安心して飲んでください。
ただし、妊婦さんにも赤ちゃんにも悪影響を与えることはないと言われていますが、過剰な摂取はしないよう、バナジウム水を一日に飲む量は二リットル程度にしておきましょう。
また、バナジウム水には、血糖値を下げる働きがあるので、バナジウム水を飲むことで妊娠糖尿病を防ぎやすくなるほか、水分をじゅうぶんに取ることで胎児にも栄養がいきわたりやすくなります。
過剰摂取に気を付け、こまめな水分補給を心掛けましょう。